日記
宿題‼︎日曜日は?
教室で学習した後、次回来室までの宿題をお渡ししています。
宿題は絶対ではありませんが、まったく宿題をしない子よりも、欠かさず宿題をする子の方が、進みがよいのは当然ですよね。
基本、私は日曜日分の宿題は出さない主義です。
そして、長いお休みのときも…
10日の休みなら5日分の宿題という感じにしています。
毎日学習できたら、素晴らしいに決まっています。
でも、敢えて私はやらない日があってもいいと思っています。
お休みの日をいかに楽しく過ごすかも、もちろん大事です。
また、土曜日に出かけるから、日曜日にしようもありだと思います。
日曜日に(何日か)休んだからといって、そのままずっと休んでしまうことなく、元に戻せることも絶対必要です!
逆に学習することが、趣味のように楽しい子には、毎日学習することも止めません。
毎日学習したいということであれば、当然、日数分の宿題をお渡ししています。
ただし、きちんとやり終えることが条件です。
子どものときから、
ルールを守ること!
自分が決めたことには責任を持つこと!
こういったことがきちんとできるようになると、どんどん優秀になります。
宿題については、お子さまによって、枚数・学習箇所・学習の仕方等違います。
ご相談しながら、その子が最適な状態で学習できるのが一番ですよね。
質問等ありましたら、遠慮なくLINE・メール等でご相談ください。
公文式で中学受験
先日、中学生になるまで教室に通われていたお母さまにお会いしました。
お子さまは公文式だけで中学受験をし、来年は高校生になります。
もちろん中高一貫校へ行かれたので、高校への受験はなしにそのまま進みます。
中学を受験されるときは、基本問題ばかりを積み重ねる公文式だけで、もし入学できたとしても、難しい問題にチャレンジしてきた他塾の生徒さんについていけないのではととても心配されていました。
しかし、入学してみると・・・
最初こそは、学年順位が低かったような気もしますが、どんどん実力を上げ、今ではかなり優秀な順位をキープし、高校生のクラスも成績の良い人が集まるクラスに決定しているそうです。
先生の言っていた
『公文式で基本をしっかり反復練習し、自分一人でも考えて問題を解こうとする姿勢を身に付けた子どもたちは、変にややこしい応用問題を四苦八苦しながら、教えてもらいながら解いてきた子どもたちよりも、心にゆとりがあり、入学してからも伸びしろがあります。」
という言葉通りだったことを、改めて実感しているとのこと。
本当に良かったと思います。
受験は親も子も結構大変です。
超一流の塾では、通うのも遠い、遅い時間までかかるという負担感もあります。
ご家族でいろいろ検討し、進むべき道を模索しつつ、多くの選択肢の中から決めることになるかと思います。
どの道が自分のうちの子に合っているのかなということも踏まえ、前向きに挑戦できるといいですよね。
公文式だけで、中学受験できるってどんな方法⁇
と思われた方はぜひ、お尋ねくださいね。
詳細をお話させていただければと思います。
集中力をつけてほしい その2
集中力をつけるには、易しいとその子自身が思える内容であること‼︎
そして、時間も重要です。
易しいのだからと、たくさん頑張らせようとするのは禁物です。
時間は子どもの年齢に合わせる。
例えば昔からよく言われている学習時間。
学年×10分プラス10分程度。
1年生なら20分、6年生なら70分です。
上記の時間も学習習慣ができていての時間です。
これから学習習慣をつけよう、集中力をつけようという場合には、5分から10分でいいのです。
まずは、5分わき目もふらず一心に、一気に問題を解くことはできますか?
5分ができたら、10分、15分と伸ばします。
本気の集中力は、15分から20分が限界です。
15-20分程度で学習内容を変える。
教科を変えるなどして、学年相当の学習時間を取るようにしていきます。
文章では簡単そうですが…
毎日、ほんの少しの時間(5-10分)でいいので、お子さまの学習に付き合って、この5分だけ、10分だけ、本気で一気にやりきる練習をすると良いかもしれません。
必ず、合の手ならぬ言葉がけを忘れず‼︎
やりきれた時には、おお褒めで‼︎
集中力をつけてほしい(アンケートより)
保護者の方の要望で、特に多かったのが…
『集中力をつけてほしい』
でした。
集中力があったら、もちろん良いに決まっています。
集中しているなぁと思う時はどんな時でしょう。
お子さま自身が好きなこと、楽しいことをしている時でしょうか。
子どもたちの中には、お勉強の好きな子もいます。
その子たちは、考えることが楽しく、自分で答えを発見した時の喜びを知っているようです。
答えを見出す喜びを知らず、勉強なんて嫌ダァと思う子も大勢います。
そういった子どもたちに、集中して頑張りなさいと言っても、なかなか上手くいかないのも実情です。
教室では、できるだけその子にとって少ない分量(プリント枚数)にします。
そして、その子自身がこれなら簡単にできると思うプリントにします。
学習している時に、指導者やスタッフが目を離さないことも重要です。
易しいと思えるプリントであっても、よくできている時には、
『いいよ!いいよ!』
『みんな合ってるよ!』
『すごい!どんどんできるねぇ』
といった、学習中の合いの手を入れてあげることが必要です。
こんなことでいいのと思うかもしれませんが、いいんです。
日々繰り返し行うことで、力がついてきます。
子どもたちも、上手くのせられているとは思いつつも、褒められて嬉しくない子はいないのです。
褒める点をいっぱい探す。
無ければ作り出す。(その子のよくできるところまで戻る)
まずは、難し過ぎることを望まない。
『よくできたね』という成功体験を、積み重ねましょう。
次回は集中力と時間について考えてみますね。
学びを止めない
小学校の休校に伴い、学区内の公文式教室は在宅学習対応となります。
在宅学習とは、教室から宿題をお出しするので、家で自学自習しましょうというものです。
もちろんやり終えた宿題は、教室に提出し、採点してもらい、アドバイスをもらったり、教室が再開されればその時に直して100点にします。
今回は、今週末までの休校なので、月曜日からは通常通りになるのでホッとしています。
昨日、zoomを使ってのオンライン学習に挑戦したお子さまもいました。
『くもんがうちにきた!』
CMの効果てきめん。
小さい子たちは、結構楽しく学習できるようです。
自学自習で進めることのできる公文式だから・・・
オンラインで見守ってあげることで、安心感があるのかな。
どんな時であっても、学びを止めないことが大事ですね。