日記
2022-02-08 13:59:00
集中力をつけてほしい(アンケートより)
保護者の方の要望で、特に多かったのが…
『集中力をつけてほしい』
でした。
集中力があったら、もちろん良いに決まっています。
集中しているなぁと思う時はどんな時でしょう。
お子さま自身が好きなこと、楽しいことをしている時でしょうか。
子どもたちの中には、お勉強の好きな子もいます。
その子たちは、考えることが楽しく、自分で答えを発見した時の喜びを知っているようです。
答えを見出す喜びを知らず、勉強なんて嫌ダァと思う子も大勢います。
そういった子どもたちに、集中して頑張りなさいと言っても、なかなか上手くいかないのも実情です。
教室では、できるだけその子にとって少ない分量(プリント枚数)にします。
そして、その子自身がこれなら簡単にできると思うプリントにします。
学習している時に、指導者やスタッフが目を離さないことも重要です。
易しいと思えるプリントであっても、よくできている時には、
『いいよ!いいよ!』
『みんな合ってるよ!』
『すごい!どんどんできるねぇ』
といった、学習中の合いの手を入れてあげることが必要です。
こんなことでいいのと思うかもしれませんが、いいんです。
日々繰り返し行うことで、力がついてきます。
子どもたちも、上手くのせられているとは思いつつも、褒められて嬉しくない子はいないのです。
褒める点をいっぱい探す。
無ければ作り出す。(その子のよくできるところまで戻る)
まずは、難し過ぎることを望まない。
『よくできたね』という成功体験を、積み重ねましょう。
次回は集中力と時間について考えてみますね。