日記
2023-02-26 11:24:00
公文式を活用しよう その2【ちょうどの学習】
ちょうどの学習って!どんな感じでしょう
プリントをスラスラ、10枚くらいへっちゃら
集中して一気に仕上げられるのは、自分にとって楽でやさしいところです。
まずは、やさしいところだからこそ一気に仕上げる力は絶対必要です。
この力をしっかり身につけることで、次の段階に進むことができます。
要は、これから学習しようという気持ち、スタートラインに立てるかどうかの力です。
一気に仕上げようと集中することができれば、
ほんのちょっと、難しいなと思った時に、どういうことかな?と
考える余裕が出来ます。
この、自分で考えるという作業が、学習するうえでは一番大事です。
教室では当然、考える時間を作ります。
ただし、その子の普段からのようすや、性格を考え、
どの程度で助け船を出すかや、褒めるタイミングを見計らっています。
このちょっとしたヒントで、自分で理解し納得していく課程
褒められることで、自分で考えたことが合っていたという成功感
そのような経験を、少しづつ、いっぱい積ませていくことが、教育なのです。
こうやって、自分で学習することに慣れさせ(自学自習)
少し難しくなっていったとしても、
あきらめずに、時間をかけて考えることができるようになっていきます。
問題がほんのちょっとづつ、レベルアップできるように工夫され、
何十年もの間支持され、世界にまで広がっている公文式だからこそ、
自学自習ができるようになります。
自学自習ができると、どんないいことが待っているのかは、今後お話させていただきますね。