日記
2023-01-21 08:00:00
2023年 公文式を活用しよう!その1
公文式は、高校の数学教師だった公文 公(くもん とおる)さんが創始者です。
高校で数学嫌いや、数学がまったくできないという子が多いことに驚き、
改善策はないものかと・・・
まずは、自分の子どものために作成したプリントこそが、
今の公文式の原型なのです。
公文式が計算に特化しているのには、理由があります。
練習量に比例して必ず向上する計算力に、学習課題を絞り込みます。
その計算力を高める過程で、高校数学に必要とされる
さまざまな感覚や力を高め、どの子も高校数学を
自分で学び取っていくことができるように導くためなのです。
子どもたちを見ていると、十人十色とはよく言った物で
まったく同じ能力だね、同じ性格だね、などと思う子はいません。
それでも、練習すれば必ず、どの子も向上する計算力 !!
この計算力は、ぜひ小さい頃から小学生のうちに身につけてほしいものです。
中高生になって、方程式・平方根・因数分解・関数???
計算力をつけることから始めるのは、はっきり言って大変です。
物事には最適な時期があります。
どの教科にも共通する力は、読み・書き・計算です。
分数の前には四則(+-×÷)がマスターできていること。
割り算の前には、かけ算の前には、引き算の前には足し算というように、
焦らずに、一つ一つ着実に、かつ素早く正確にできることが大切です。
中高生になる子どもたちの未来を見据え、
『今も学校で困らないけど、今だからこそ身につけてほしい力を
日々培っているんだ』と、
自身をもって子どもたちに取り組ませ、見守っていきましょう!!